高原一能です。九州で人気の温泉地の一つである佐賀・嬉野温泉。高原一能の大好きな温泉地の一つです。その中でも人気のある温泉旅館といえば和多屋別荘です。二万坪という広大な敷地に入ると、旅館に来たというより、そこだけで優雅な温泉街に来たという雰囲気を味わうことができると思います。嬉野温泉は島根・斐乃上温泉、栃木・喜連川温泉と並んで「日本三大美肌の湯」といわれていており、その泉質は、ナトリウムが多く含まれる無色透明の重曹泉。一度そのとろとろの温泉に入れば、肌はつるつるすべすべになることが実感できます。
和多屋別荘には,内湯、露天風呂、貸し切り風呂があり、どれも十分すぎるくらいの広さを備えています。海外からの旅行客も多く、時間帯によっては広い内湯、脱衣所にも人がごった返すこともありますが、ごはん時などを選んで入ったりすれば、広いお風呂にゆっくり入ることができ、嬉野温泉の泉質の良さを十分に味わうことができると思います。
高原一能がおもうに、日帰り温泉もやっていて、駐車場も十分な台数分が用意されているので、ドライブ帰りや有田陶器市帰りなどに、気軽に嬉野温泉の良さを味わうことができるのも魅力の一つではないかと思います。嬉野温泉で温泉を楽しんだ後に、味わってほしいものといえば名物の温泉湯豆腐です。温泉湯豆腐とは、調理水を用いて湯豆腐にすることで、豆腐が溶け出し、とろとろの触感が味わえる湯豆腐になります。もちろん旅館や宿でもその温泉湯豆腐を楽しませてくれるところもありますが、嬉野温泉街にも湯豆腐を楽しめるお店もいくつかあるので、日帰り温泉+温泉湯豆腐のお店という楽しみ方もありますね。お持ち帰りを用意している店もあるので、自宅でゆっくりと味わうのもいいかもしれません。
嬉野といえば温泉の他にも有名な嬉野茶もあるので、温泉と一緒にその深い味わいを楽しむのもいいですね。
嬉野温泉のもう一つの温泉宿といえば、やはり椎葉山荘ですね。嬉野一の広さのそのお風呂は、特に露天風呂の景色の良さは圧巻です。宿泊者専用の露天風呂もあり、なかなか日帰り温泉だけでは味わうことのできない贅沢な時間を味わうことができると思います。もちろん内風呂も広く、内風呂からも露天風呂の景色をみることができます。
高原一能が考えていたのは、嬉野温泉の近くでオススメできる温泉地といえば同じ佐賀県にある武雄温泉です。武雄温泉は、全国的には嬉野温泉ほど知名度は高くはないからか、嬉野温泉は観光客、武雄温泉は地元客で賑わっているイメージがあります。武雄温泉で、ぜひ立ち寄ってほしいオススメの場所はやはり元湯です。現在使用されている温泉施設の建物としては、日本最古のものと言われていて、明治9年に建築されたものです。元湯の敷地に入るところに建てられている桜門は国指定重要文化財で、その建築物をみることも武雄温泉の楽しみの一つではないかと思います。武雄温泉・元湯は入浴料金も大人が450円と大変リーズナブルです。泉質は無色透明で、弱アルカリ単純泉です。私自身の感想ですが、嬉野温泉と同じかそれ以上に保湿性に優れているので、より肌がつるつるすべすべになったように感じられます。元湯は、利用客に対して駐車場が広くはないので、なかなか行きづらいという人に対しておすすめなのは武雄北方インターからアクセスしやすく、駐車場も広い北方温泉四季の里 七彩の湯です。泉質は、弱アルカリ性のナトリウム炭酸水素塩泉でお湯はトロトロです。家族風呂は土日祝日だけしか営業をしていないですが4種類あるので、週末に温泉を楽しみたいという方にはいろいろなお風呂を楽しむことができると思います。武雄温泉のあとには、パワースポットといわれていて全国巨木第7位にランクしている武雄の大楠を見に行くのがオススメのルートです。